ラーメン考房昭和呈をご存知ですか?
地元民だけならず、知る人ぞ知る常滑のラーメンの名店。
名古屋や三河地方など、遠方からも噂を聞きつけ、ラーメンマニアが集まります。
店内は昭和の雰囲気を演出し醸し出していますが、このお店の売りはそんな昭和の雰囲気ではなく、まさしくラーメンの味であります。
このスープ、麺を味わいたくてわざわざ足を運ぶラーメン。
ラーメン考房というぐらい、ラーメンの味にこだわり続けているお店です。
今回はそんな常滑の「ラーメン考房昭和呈」を紹介します。
それではいってみましょう!
Contents
昭和呈のアクセスや営業時間など
地図
住所 | 愛知県常滑市苅屋柳田136 |
TEL | 0569-34-4408 |
営業時間 | 平日 11:30~14:00 18:00〜20:45 土日祝 10:30~14:00 18:00〜20:45 土日祝 17:00~19:00 |
定休日 | 月曜日(祝日は営業) |
アクセス | 常滑駅から車で10分強 |
最寄駅の名鉄常滑駅までは、車で10分強となっているので、徒歩では無理な距離です。
電車で行くのはなかなか難しいと思いますので、マイカーでの来訪をお勧めします。
昭和呈はこんなお店!
国道沿いに「ラーメン考房 昭和呈」という真っ赤な看板が目立つ。
「工房」ではなく、「考房」。考える方ですね。
「工房」の意味は、画家やアーティストなどが仕事をするアトリエのこと。
「考房」という言葉はインターネットで調べましたが、意味は出てこなかったので、おそらく造語ですね。
芸術家が作品をつくるように精魂込めて開発をされたのでしょう。
店舗の前のスペースには「製麺室」も用意してあって、本格的です♪
昭和呈の駐車場情報
昭和呈の駐車場は、店の目の前には4台しかありません。
口コミなどでも、
「駐車場がいっぱいだった」
「駐車場が混雑していて、空くのを車で10分ぐらい待った」
と駐車場について疑問が多かったので、今回は店の人にも聞いてきました。
上記の写真のように、私が店に着いた時もお昼の12時過ぎで、店の前の駐車場は満車でした。
中の従業員さんに「第2駐車場とかありますか?」と聞いたところ、
国道を挟んだ向かいに「多賀の里」という農産物の販売所があり、その駐車場がかなり広く、停めてもOKとのことでした。
店内にも張り紙がありましたが、くれぐれも向かいの「早川屋」さんの駐車場には停めないようにしましょうね。
また、店内にはトイレがないので、トイレも上記の「多賀の里」で借りることになります。
面倒だという方は、トイレを済ませてから来店することをお勧めします。
昭和呈の店内の様子
店内は昭和風のレトロな雰囲気が漂っています。
店内に流れるミュージックも、昭和の懐かしい歌謡曲たちでした( ^ω^ )
この時は錦野旦がかかっていました 笑
黒電話が懐かしい!と思う方は昭和生まれですね。
席はカウンターばかりで13席あります。
通路が狭く、奥の席に向かう時に、座っているお客さんと接触してしまいました。
水はセルフサービスです。
こちらは店内の調理場です。
大きく「麺」と書かれていたのが目を引きました。
昭和呈のメニュー
こちらが昭和呈のメニューです。
1列目左上から右に、
- 飛魚正麺(醤油)平戸産あご使用 980円
- 飛魚正麺(醤油)大盛り 平戸産あご使用 1190円
- 飛魚正麺(塩)平戸産あご使用 980円
- 飛魚正麺(塩)大盛り 平戸産あご使用 1190円
- 特性黒豚餃子 多加水皮 350円
こちらの特性黒豚餃子は、なんと常連の8割が注文するそうです!
餃子好きの方はぜひチェックしてくださいね。
2列目を左から右に、
- 海老花麺 4種類厳選海老使用 1180円
- 海老花麺 4種類厳選海老使用 大盛り 1390円
- 究極海老花麺 海老花麺のピリ辛クリーミー 1280円
- 究極海老花麺 海老花麺のピリ辛クリーミー 大盛り 1490円
- 限定燻製焼豚丼 390円
3列目は、
- 魚介塩麺 島根産アジ使用 880円
- 魚介塩麺 島根産アジ使用 大盛り 1090円
この辺りが人気メニューのようですね。
「ラーメン一杯にしてはちょっと高いな」
そう思った方もいるでしょう。私も最初はそう思いました。
昭和呈のお値段は、他店に比べちょっとだけお高めの設定になっています。
でもしっかりその辺りの理由が書かれていましたので、少々高くても美味しいラーメンが食べたいと思う方は納得できるかもしれませんね。
私の感想としては、たまに食べるなら多少高くても美味しいラーメンが食べたいので、このぐらいはOK!と思いました。
しかし、毎日食べるランチなどでこの値段ではちょっときついので、地元でしょっちゅう来たいという場合だと、多くても月1回ぐらいに我慢しないといけないかもしれません。
こちらに昭和呈のこだわりが書いてありました。
さすが考房というだけあって、昭和呈のこだわりは常に進化しているようです。
少々お値段が高いのは、全国から厳選した素材にこだわっているためなんですね!
サービスチケットがラーメン1杯で1枚もらえますので、地元の方や何回も来たいという方は集めてみましょう!
裏メニューというのもマニアには気になるところですね。
飛魚正麺を食べてみた!
さて食券を買って、食券を中のおばちゃんに渡しました。
私がチョイスしたのは飛魚正麺。人気メニューの一つです。
代わりにこちらの番号札を手渡されます。
私が店に入った時は満席でした。
中に入ってからの案内がなかったのと、流れの説明が書いていなくて、わかりにくいと感じましたので、店内に入ってからの順序の説明を入れておきます。
- まずは食券を買う
- 待合の椅子で席が空く順番を待つ
- 席が空いたら声をかけてくれるので、食券を中の従業員に渡し、番号札をもらう
- 案内された席に座る
- 水はセルフサービス
という流れになります。
そして番号札の番号が呼ばれ、番号札と引き換えにセルフサービスでラーメンを受け取ります。
いよいよラーメンが私の元に届きました!
こちらが飛魚正麺です。興奮してまいりました!
見た目は正統派な中華そばといった感じ。
煮干しの匂いが強いスープを一口飲んでみます。
う〜ん、濃厚で奥深い味わい。
メンマは極太で歯ごたえがあります。
個人的にはこのメンマが美味しかった!
3本70円、6本130円で追加することもできます。
別のお客さんで追加している人がいて、思わず「そういうことかっ!」と心の中で叫んでしまいました。
麺は細麺。
チャーシューもしっかり味が染み込んでいて、食べ応えがあります。
昔懐かしい、チャーシューの味。
チャーシューメンでなくても4枚入っているのはありがたい。
お腹が空いていたので、スープまで全て飲み干してしまいました。
私は大食いの方ではありませんが、普通サイズですと「丁度いい〜やや足りない」の間ぐらいな感じです。
女性には丁度良いサイズだと思います。
男性でよく食べる方は、大盛りにするかご飯をつけるのをお勧めします。
昭和呈の口コミや評判は?
ラーメン考房 昭和呈
究極海老花麺 ランチサービスでチャーハン付き🙌🏻
めっちゃ海老ー🦐想像してたより濃ゆめで美味しい😋
レトロな店内、ラーメンの丼も常滑ぽく陶器でかわいい🍜💖コンセプトがしっかりしてて拘りを感じました✨ pic.twitter.com/bb4zSD0U3l— あぶら (@tCTKk4dfFv1pOJ0) 2019年6月30日
究極海老花麺。
こちらも美味しそう。
ランチタイムはチャーハンがサービスで出るのも嬉しいですね♪
常滑市の名店「ラーメン考房 昭和呈」にて 毎週月曜日は昭和呈は休みとなり、月曜日限定の令和呈(平成時代は平成呈でした)となり、限定のラーメンを食べることができます 写真は特製燻製中華そば ラーメンの認識が変わります pic.twitter.com/snpHQ4T8W0
— あんとも (@AnneTomo) 2019年6月24日
毎週月曜日は昭和呈は休みです。
そして令和呈の別のラーメン屋さんになりますので、「昭和呈」が食べたいという方はご注意を。
まとめ
今回は常滑のラーメン考房「昭和呈」を紹介しました。
こだわりのラーメンを食したいなら、一度は試してみる価値ありです。